あっとほーむ 直送版
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緑寿園の大切な年間行事である「ボランティア感謝の集い」が6月開催されます。笑顔を絶やさず一人ひとりのご利用者との関わりを丁寧に、見守りや手助け励ましなど、私達も沢山の事を学ばせていただいております。ちょっと立ち止まり振り返り、感謝の気持ちをお伝えできる日が「ボランティア感謝の集い」です。  サービスマネージャー 深宮 line
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平成19年5月号
ボランティアさんありがとう! 成年後見制度ってなに?
※あっとほーむ直送版では発行当時のままに配信しているため、
 一部に古い情報が使用されておりますことを予めご理解いただきますようお願い申し上げます。



ボランティアの皆様に感謝します。 園長 阿和嘉男
 ボランティアの重要な働きについて社会全体が理解したのは、阪神淡路大震災の様々な形でのボランティア活動であったと思います。以前は、社会奉仕とボランティアの違いとは何かと相当の議論があって、有償ボランティアは認めるか否かも長い間の議論のテーマに入っていました。今もその議論にきれいに結論付けされたわけではありませんが、一人一人の国民が、主体的に社会の様々な活動に参加することが当たり前になっていることだけは確かなようです。十年余り前を思い出すのですが、時の大蔵省事務次官が緑寿園を訪問され、ボランティア活動の可能性について聞き取りをされていったことがあります。三時間を超える時間を割いていただき、地域の中で、施設の中でのボランティア活動の実際について丁寧に聞き取りされていかれました。その結果をどのように活かされていったのか直接伺うことは出来ませんでしたが、ボランティア活動への様々な支援の施策がすすんでいたように感じていました。

緑寿園のボランティアの皆様の活動は、三十四年前の設立準備の当初から様々な活動の場に参加していただき、毎日、ご利用の皆様が安全で安心し、緑寿園での生活を満足していただけるよう日々の仕事を共に進めていただいています。あらためて、丁寧で真摯な活動を穏やかな微笑とともに存るおひとりおひとりに、心から感謝を申し上げます。

平成19年度ボランティア永年表彰者のご紹介
二十年表彰
海老沢 かつ子 様
〜特養ご利用者との書道の指導を通した交流〜
書道のある金曜日の朝は、自然と足がバス停に向かいます。園の利用者で、書道の好きな人々が、元気に待っていてくれるので、三階の部屋は、私の生き甲斐の場所になりました。
これからも皆様と交流を続けたいと思います。

市瀬 真記 様
〜民踊・全体音楽の指導を通した交流〜
緑寿園は、大変居心地の良い場所です。
丁寧なお迎え暖かいお心配り職員の皆様あってこそ二十年続けて参りました。
利用者の方々からも沢山学ばせて頂きました。
健康と笑顔を頂きました事、有り難く関すやで御座います。

十年表彰
久保田 則子 様  〜陶芸教室でのお手伝い〜
鈴木 ミネ 様  〜ランドリー室でのお手伝い〜
鈴木 とみ子 様  〜籐細工の指導〜
野下 幸代 様  〜認知症デイサービスでのお手伝い〜
阿部 利子 様  〜デイサービスでのお茶の接待・昼食のお世話・日々のプログラムのお手伝い〜
平田 和子 様  〜で意サービスでのお茶の接待・昼食のお世話・日々のプログラムのお手伝い〜

以上8名の方が理事長表彰されます。
ボランティアを始めた理由は、「何か、誰か又は社会の役に立つ事をしたい」「お世話になった恩返しをしたい」「自分自身の勉強のため」「自分の時間が持てるようになったので」「学校の宿題」などなど・・・様々です。

きっかけは違っても一人ひとりの思いが集まって18年度も大きなお力を戴きました。

今年度もたくさんの皆様の優しさ、元気、アイデアなど色々なかたちでのお力を頂戴できたらと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。




ボランティアさんありがとう! 成年後見制度ってなに?

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