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緑寿園は昭和四七年、阿 観心理事長が、それまでにはなかった地域の高齢者・介護されている方々にご利用頂く、特養ホーム、地域ケアセンターの設立を地域のたくさんの方の協力を頂きながら計画しました。小金井市では、社協の鈴木誠一会長が、ボランティアの協力を得て、「特養を作るためのバザー」を企画し、開設資金として提供いただきました。そのことがきっかけとなり、昭和五十年開設時から小金井市のボランティア活動は、緑寿園の運営に継続参加して頂いております。
ボランティアとして緑寿園の活動に直接参加して、日々ご利用頂く高齢者や、家族の方々にどのようなサービスを行っているかを理解して、地域の皆様に拡げて頂きました。ボランティアの皆様の活躍が、緑寿園を地域の皆様の施設として運営してこれた力の源です。また、ボランティアさんのご意見は、職員とは違う視点と視線から、緑寿園の全てにきめ細かく厳しく、温かなものです。ご意見をもとにずいぶん改善されました。
ボランティアの皆様の活動に感謝申し上げ、これからも緑寿園と協働して地域の高齢者保健福祉を進めて頂けるようにお願い申し上げます。 |
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今が青春 斉藤 和 様 |
緑寿園に最初にお世話になったのは、鮫島先生のご紹介で「ちぎり絵」の活動からでした。その4年くらい後に刺繍を中心とした活動に移り現在に至っています。
長い間、仕事第一に働き、家と勤め先を振り子のように往復する暮らしをしておりました。退職後、陶芸・パッチワ−ク・年4回の海外旅行と趣味に生きる一方、ボランティアとして、緑寿園に通わせて頂いています。
私にとっては、今が青春です。
こちらに出向いて、自分の将来とも重ね合わせながら、人生の生き方を勉強させて頂いてます。
毎週土曜日はとても楽しみにしているので、これからも元気な限りボランティアを続けていきたいと思っています。 |
動物訪問のボランティアをして 鈴木 保代 様 |
あれは、10年前のこと、当時すでに動物訪問のボランティアをしていたお散歩仲間から、「小さくて誰でも触れることができる子はいないかしら」と、我が家の一員となっていた「クッキ−」に声をかけてもらって10年、長いようであっという間の10年でしした。
動物訪問をして、入所者の方が犬たちの姿を見ると、笑顔になり、言葉がでてきたり、そんな光景をみると、10年間続けてきて良かったと思います。犬も年齢を重ねていますが、元気でいる限り動物訪問を続けていきたいと思います。 |
緑寿園を「青い鳥」に 山田 精造 様 |
平成6年1月、対面朗読から小生のボランティア活動は、始まりました。現在は、週2回の2階での入浴とお昼には利用者の食事のお手伝いと、週1回の1階の方へ個別朗読を行っています。そして、昨年からは、ボランティアとして、サ−ビス評価会議にも委員の1人とし列席させて頂いています。何故続けられたのか、それは楽しかったからです。一緒に仕事をする職員、ヘルパ−・ボランティアや利用者の方々に笑顔で出迎えられたからで、必要不可欠な仕事をしているという実感が持てたからです。
職員や仲間の人達と頂いたおいしい昼食も楽しみの一つですね。皆様の笑顔の輪で緑寿園を「青い鳥」に。 |