あっとほーむ 直送版
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あけましておめでとうございます。今年はどんな年にしたいと思いますか。牛のように、のんびりゆうゆうと、そして一歩一歩着実に大地に力強く足を踏みしめて前進して行きたいと思っております。皆様から親しまれる「あっとほーむ」を委員一同、一層目指していきたいと思いますので、ご意見をお寄せください。   地域共生委員会委員長 須藤演子 line
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平成21年1月号
  みんなの声
※あっとほーむ直送版では発行当時のままに配信しているため、
 一部に古い情報が使用されておりますことを予めご理解いただきますようお願い申し上げます。


新年のご挨拶 緑寿園施設長 阿 壽子
新年明けましておめでとうございます。皆様にご多幸の年でありますよう祈念致します。本年もどうぞ緑寿園の事業に温かなご支援を賜りますようお願い申し上げます。

昨年は不祥事や食の安全等が問われる社会情勢でありました。緑寿園では吟味された食材を丁寧に手をかけ「おいしい」と味わっていただけるお食事を用意しております。

また昨年十月には生活の安全のため二千万円を投じ「高圧受変電設備」の工事をいたしました。
今後も使い勝手の良い施設に設備を更新してまいります。また、この地域の皆様が、この地域で生活出来る工夫を支援センター、ケアセンター、介護老人福祉施設のスタッフが力を一つにし提案し実施してまいります。ますます専門職として、人を育て、新たな出会いを大切にし、お一人おひとりの想いを受け取る仕事にまい進してまいります。 「牛はのろのろと歩く 牛は野でも山でも川でも自分の行きたいところへは まっすぐに行く・・・」と高村光太郎は詩っています。この牛のように自然の力を信じ、自分の道を味わって確実に大地を歩んでいきたいと年頭に決意するところでございます。

社会福祉法人 至誠学舎東京の歩み(II) 緑寿園副園長 小川 茂

平成十年三月、法人を分割、新法人「社会福祉法人 至誠学舎東京」設立。理事長に阿和嘉男が就任しました。児童福祉事業として柳橋保育園、老人福祉事業として特別養護老人ホームのサンメール尚和、緑寿園、吉祥寺ナーシングホーム、みどりの苑の各施設がケアセンターを併設、東京都吉祥寺老人ホームを養護老人ホームとして事業を継続開始しました。緑寿園施設長に阿壽子、ケアセンター長に阿和嘉男が就任しました。十二年四月より介護保険制度が開始。各施設は介護老人福祉施設・通所介護・認知症対応型通所介護・訪問介護・居宅介護支援を開始しました。

至誠学舎東京における百周年のイベントは、平成二十二年十月に予定されています。シンボルマークの募集や記念誌の発行を企画、現在編集中であります。至誠学舎立川と東京では去る十月十七日に記念シンポジウムが開催され大盛況でした。こうした至誠学舎共通の設立の趣旨に沿った事業を「至誠学舎福祉振興会」でとりまとめ百周年記念事業も両法人から選出された職員によって運営・進行が統一され創設者の福祉理念を継承すると共に、両法人の強調と発展を期しております。

事業・法人が二地域に分かれていても「誠の心」を理念に児童・老人福祉事業に精魂を傾けています。

緑寿園のお正月 生活改発室室長 梶川夕希子

元旦は、施設長を筆頭に職員からご利用者の皆様に新年のご挨拶をします。
次にお屠蘇をご利用者お一人おひとりに杯で酌み交わし健康を願い、また眞心込めて手作りした御節料理・お雑煮等の一品一品、料理の由来を皆で語り合い楽しみながらお祝い膳を味わいます。
二日は新春のお茶会、上生菓子とお抹茶、職員が着物姿で御点前を披露、七日は初春の会、園内で初詣気分を楽しみ、おみくじ、絵馬に願い事を記し、甘味の砂糖生姜・甘酒などで舌鼓や目の正月。
最後には師走の慌ただしさとはうって変わりゆっくりと時間が流れ、ご利用者様もまた面会に訪れたご家族様もほのぼのと楽しそうに寛でおられます。

これから冬本番です。皆様が健康で良い年でありますようお祈りし、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。




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