あっとほーむ 直送版
最新号に戻る
line line line
節分・立春も過ぎ、「貼るは名のみ・・・」ではなく文字通り貼るがやってきました。例年のことながら3月には新卒のピカピカ新入職員の研修がはじまります。先輩職員の背中を見て老人福祉の何たるかをよく勉強されることを願っています。地域福祉の一翼を担って頑張ります。  緑寿園副園長 小川茂 line
line line
平成20年3月号
    新年度を迎えるにあたって
※あっとほーむ直送版では発行当時のままに配信しているため、
 一部に古い情報が使用されておりますことを予めご理解いただきますようお願い申し上げます。



新年度を迎えるにあたって
このたび、福祉サービス第三者評価を受審し、特養のサービス、在宅サービスについて、ご利用者の皆様のアンケート、職員へのアンケート、事業遂行の全般的なプロセスについて詳細な点検と評価を受けました。事業全体の把握と改善の必要事項、緑寿園の事業に対するご利用者の期待と要望、不満が伝えられ、緑寿園がより努力する課題が明らかにされました。新しい年度は、このサービス評価受審で明らかにされた、よく評価され期待されていること、改善を必要としていることについて、計画的に取り組みます。

なにより、
ご利用者の皆様、一人ひとりのお気持ち、ご意見を丁寧に受け、
日々の生活に係らせていただきます。
毎食手作りの安全でおいしい食事を召し上がっていただきます。
時季の歳時を大切におこないます。
世代を繋ぐ子供たちとの交流を大切にします。
ボランティアの皆様の協力をいただき、豊かな生活時間をつくります。
緑寿園の様々なサービスを安心してご利用いただけるように、
職員全員の参加による事業運営を進めます。

職員研修について  研修推進委員長 信原知之
今年も新入職員を迎える季節となり、それぞれの職場で様々な研修が行なわれていることと思います。
緑寿園では「地域・ご利用者とのふれあいを大切にすることができる自律した人材」を人材育成の為の基本ビジョン(展望)に掲げ、ご利用者へはもちろん、自分とそれを取り巻く全てが温かく真心のこもった心遣いができ、また高い能力と意欲と志を持ち、人間的にも自律した優れた職員を育成するために職員研修の内容及び制度の充実を図り、法人の理念である誠の心を胸に日夜切磋琢磨いたしております。

実施している研修の概要としては、
  1. 入職時研修
  2. 節目研修
  3. 先輩職員によるOJT(実務)研修
  4. 個人情報保護や感染症予防、虐待防止、介護技術研修などの課題別研修
  5. サービス向上等の為の勉強会である職員会
  6. サービス・職種・部門別の研修
  7. 外部研修機関への参加
  8. 資格取得の為の支援
  9. 定期的な園内研修新聞の発刊等の様々な取り組み
を行なっております。

今後も、地域の皆様、ご利用者、ご家族様の理解、信頼を得られ、より地域に根ざした総合福祉施設として貢献できるよう努力してまいります。

平成19年度福祉サービス第三者評価の実施について
今年度も、緑寿園の東京都福祉サービス第三者評価を実施させていただきました。
第三者評価は、事業者のサービス改善への取り組みを各方面から確認させていただき評価を行なうものです。
緑寿園の評価で特に優れていると感じたのは、施設運営の理念にもとづいて、どうサービス向上を実現させていくか、そのためには、それに関わる職員の方々の意識をどう一つにして取り組むか、また地域の方々やご利用者のご家族などの理解と協力をどう大きなものとすることができるかについて、常に現状を見直し今後の方向性を見極めて前進していらっしゃることです。
サービスの質の向上に向けた体制構築と種々の取り組み、職員の方々がますます専門性を磨かれていらっしゃることなど成果も数々確認できました。
福祉サービス事業を地域の皆で育てていくことの素晴らしい実践であると思います。評価結果は都の評価推進機構のホームページにも掲載されますので是非ご覧ください。




    新年度を迎えるにあたって

このページのトップに戻る