あっとほーむ 直送版
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緑寿園文化祭の歩み〜 地域にむけての活動の一環として開催が続いた文化祭は、今年で30回を迎えます。ご利用者の皆様は、この日を目標に日々の活動にはげみ、持てる力を出し合い生きがいや、喜びを見つけられたように思います。経た年数を振り返る時、回を重ねる毎に緑寿園のカラーが盛り込まれ、地域の皆様に十分楽しんでいただけるようになってきました。  サービスマネージャー 深宮美佐子 line
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平成17年11月号
  みんなの声 口腔ケアについて
※あっとほーむ直送版では発行当時のままに配信しているため、
 一部に古い情報が使用されておりますことを予めご理解いただきますようお願い申し上げます。


ゆらいで楽し 緑寿園施設長 阿壽子
ご利用者の皆様が生まれ、育ち、生きてきた時代も明治・大正・昭和・平成と繋がってきましたが、この間には広く知られていないことも含んで多くの出来事があったことでしょう。一人一人のご利用者には、その一時一節に遭遇し、大きな時代の揺れ動きも体験し、過去を顧みれば大変な想いも多く重なっていても、今からの時代を見据えてみると、「揺れ動いても楽しい日々」と見えてくるのではないでしょうか。百五歳のご利用者から二十歳代の職員まで半世紀以上の時の流れ、節目毎に刻まれたそれぞれの想いを日々の活動に打ち込んで創り上げた喜びの成果が緑寿園の文化祭です。辛い想いも、楽しい想いも、揺れ動く想いも一緒に過ごす優しく、柔らかな時間の中での互いに深くふれあい・・・「ゆらいで楽し」・・・。本年の文化祭のテーマとしました。園内にはさまざまなモビールが楽しげに揺らぎながら語らっていいます。
11月1日は、緑寿園30周年記念日。武蔵野市、小金井市、西東京市(旧田無市・保谷市)、東京都の行政に関わる皆様、地域の皆様、多くの方に支えられて、その時々の役割を先駆的に担ってきた30年です。今、揺る動く制度改革のときにあって、緑寿園創設の理念「人間として」の原点に根を張り地域の皆様とますます強い絆で結ばれていくことを願っております。





  みんなの声 口腔ケアについて

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