○SF商法 |
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駅前や商店街などで、「タダで日用雑貨品などをあげる」などと言って閉め切った会場に人を集め、安い商品を配って雰囲気を盛り上げた後、最終的に目的の高額商品を売りつける。比較的高齢の女性が多く狙われます。行かないことが一番よいのえすが、もし契約をしてしまっても、8日間以内であれば、クーリングオフができます。
【よく扱う品物】
布団類、磁気マットレス、電気治療器、浄水器 |
○家庭訪問販売事例 |
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「台所を千円でクリーニングしませんか?」と電話があったり、依頼したら販売員が来訪し、スチーム外国製掃除機で掃除のあと、「ハウスクリーニングを頼むより安い」「今ならキャンペーン期間」などと強引に勧められる。 |
○点検商法 |
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「点検に来た」と訪問し、「布団にダニがいる」「シロアリ被害がある」「消火器の購入義務がある」「水質が悪い」など、事実と異なることを言って、商品を売りつけます。公的機関の職員をかたることもあります。相談件数が一番多い事例です。
【よく扱う品物】
布団類、シロアリ駆除、消火器、床下換気扇、浄水器 |
○開運商法 |
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「悪霊がついている」「先祖のたたりがある」「顔に悪い相がでている」などと言って不安感をあおり、高額な印鑑や天然石、ビデオ講習などを、開運のために必要だからと契約をさせる手口もあります。「開運商法」と呼ばれます。 |
○送りつけ商法 |
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注文していない商品を一方的に送りつけ、受け取った以上支払う義務があると勘違いして支払うことを狙った商法。代金引換郵便を悪用することもある。
商品を受け取っても、送り返す必要はありません。ただし、送られてきた品物には」、14日間は保管の義務があり、請求があれば返却しなければなりません。14日間保管しておけば、処分してもかまいません。代金引換の荷物が届けられたときは、注文をした人に確認することが必要です。この商法はクーリング・オフが出来ます。
【よく扱う品物】
雑誌、ビデオ、商品一般 |
○見本工事商法 |
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「目立つ場所なので宣伝になる」「カタログに載せるから特別に安くする」と言って、工事を勧める場合もあります。安くて得をすると思いがちですが、実際には高額でずさんな工事が多いので注意が必要です。
【よくある事例】
屋根、外壁、ベランダ |